カラーモデルについてまとめた(WIP)
色について勉強をしたのでまとめた。
テクニカルアーティストスタートキット -映像制作に役立つCG理論と物理・数学の基礎- [演習データ付属]
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『テクニカルアーティストスタートキット』 p93-98
『コンピュータグラフィックス』 p245-250
より
カラーモデル
光は電磁波
光は電磁波で、色は電磁波の中の可視光線と呼ばれる波長のことを指す。その波長の違いが色として認識される。
色を表現する時には二つの決め方(基準)がある。
それが色空間と表色系。
まず色空間から。
色空間とは
色空間は三種類または四種類の数値を用いて色を表現する方法。
色空間にはRGBカラーモデル(=加法混色、光の三原色)とCMYKカラーモデル(減法混色、色の三原色)がある。CMYKはCyan:藍 / Magenta:紅 / Yellow: 黄色 / Key plate: 黒。
前者はディスプレイやデジカメの撮像素子などデジタル機器に使われ、対し、後者はプリンタのインクやセロファンや水彩画などアナログなものを表す時に使われる。
ただ、色空間にも問題がある。
例えばRGBカラーであれば、8bitで量子化するのであればRGBの値を0-255で指定する(8bit * 3色 = 24bit)。 色は波長によって決定され、また、ディスプレイによって指定されるRGBの色の値が違う。なので使うディスプレイによっては色合いが違ってしまう。
だからそのために表色系という色の決め方が出てくる。
表色系の説明に移る。
表色系とは
(ここは整理できていないところなので間違っている可能性が高い)
表色系
CIE表色系 = 加法混色 = 足したら白色になる
マンセル表色系
色相(hue)…色の違い
彩度(chroma / saturation)…色の鮮やかさ。無彩色~鮮やか
明度(value / intensity)…色相の明るさ。黒(0)から白(10)
Red Yellow Green Blue Purpleの五色(基本色相)とその間の五色を足して計10色を円状に並べる
RGBの値を定義して、これらを三刺激値と呼ぶ
RGB表色系は色をマイナスにするときもある
だからCIE XYZ表色系が出てきた。虚色のことを指し、Yは色の明るさ、輝度を指す
XYZは三次元を扱う
CIE Yxy表色系 Yは輝度だからとりあえず切り離す
そうするとxyだけになるから楽になる
色度図